道の駅 名田庄
自然薯とは
自然薯(じねんじょ)はつる性の多年草の一種。山芋(やまのいも)とも呼び、元来は山に自生する植物でした。地下深くまっすぐに伸びる芋は長いもので1メートルを超えるものも。芥川龍之介の著書にも、「いも粥の中で芋粥は無上のよい味として、上は万上の君の食膳にさえ上げられた」と書いてあるように味、風情ともに大変優れた食材だと言われています。
名田庄の自然薯
栄養価が高く、野趣あふれる風味ともに最高の品質を誇る自然薯は安定的に収穫することが難しく、一般には手に入りにくいものでした。しかし、名田庄では昭和50年代から長年にわたる研究・育成によって特産物として収穫が可能になりました。毎年11月に行われる「じねんじょ祭り」では、県内外から多くの方が名田庄の自然薯を求めてやってきます。
自然薯の旨味・効能
自然薯はたんぱく質やビタミン、ミネラルなど高い栄養価はもちろん、消化酵素アミラーゼを含み、一緒に食べた食品の消化を促すことによって、栄養効率を高めています。また、貧血や高血圧、神経痛、消化器系症患の予防にも役立つと言われています。
美味しい自然薯の食べ方
自然薯は粘り気が強いため、すりおろして白醤油や出汁を加えてとろろ汁にするのが代表的な食べ方です。それ以外にも、生のまま短冊に切って野菜と和えたサラダや、上新粉や砂糖と混ぜ合わせて蒸した「かるかん」、海苔に包んで揚げる「磯部揚げ」など、和洋中さまざまな調理方法を楽しむことができます。